火山と断層から見えた神社のはじまり
双葉文庫 か−64−01
| 出版社名 | 双葉社 |
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| 出版年月 | 2024年5月 |
| ISBNコード |
978-4-575-71505-7
(4-575-71505-0) |
| 税込価格 | 847円 |
| 頁数・縦 | 324P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
神道のはじまりより遙かに古い、大規模神社の真の起源を知りたい。元新聞記者の著者は鎮座地の“大地の履歴”に着目。たとえば光り輝き、役立つ道具ともなる鉱石の産出。たとえば湧き出る清水、温泉。そして巨岩。火山帯ゆえに表情豊かな列島に暮らした旧石器人・縄文人がそれらの神秘に出会って何を感じたか。聖地と二大構造線の関係は?現地調査と考古学、神話を網羅した史料探求による綿密な考察は地歴ファン必読。「目からうろこだった」と読者から絶賛された『聖地の条件』を改題して文庫化。 |
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| 目次 |
序章 火山列島の信仰 |



出版社・メーカーコメント
「わかりやすい文章で日本の古代史がすんなり入ってくる。なんとなく疑問に思っていたことがすっきりし、一気読みでした」〔読者カードより〕など、好評を得た単行本がついに文庫化! 境内の由緒書きよりもさらに遡った”真の神社の起源”を知りたい。著者は断層、火山、鉱物などに注目。たとえば諏訪大社上社前宮が中央構造線、糸静構造線の交点に位置する事実。聖地誕生の謎は地中にあり! 神話も手掛かりに、真摯な取材と豊かな知見で解き明かした”答え”がこの1冊に。『聖地の条件 神社のはじまりと日本列島10万年史』を改題。