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犯罪者の自伝を読む ピエール・リヴィエールから永山則夫まで

平凡社新書 543

出版社名 平凡社
出版年月 2010年9月
ISBNコード 978-4-582-85543-2
4-582-85543-1
税込価格 880円
頁数・縦 269P 18cm

商品内容

要旨

尊属殺人事件、無差別連続殺人事件、人肉食事件…世を騒がせ、人々を震憾させる凶悪犯罪。犯行の異常性ばかりを喧伝するメディアの陰で、見えにくくされたものとは何か。自伝分析から、犯罪者を線引きし創り出してきた社会の「負のメカニズム」の輪郭を描き出す。狂信者から性倒錯者、精神障害者まで―犯罪者とは、だれなのか。

目次

序論 自己を語る犯罪者たち
第1章 七月王政期の罪と罰―ピエール・リヴィエール
第2章 ダンディズムと叛逆―ピエール=フランソワ・ラスネール
第3章 悪魔か殉教者か―マリー・ラファルジュ
第4章 犯罪人類学のまなざし―アンリ・ヴィダルとリヨンの犯罪者
第5章 主体なき殺人―ルイ・アルチュセール
第6章 犯罪者はいかにして実存と出会うか―永山則夫

著者紹介

小倉 孝誠 (オグラ コウセイ)  
1956年生まれ。東京大学大学院博士課程中退、パリ・ソルボンヌ大学文学博士。現在、慶應義塾大学文学部教授。専門は近代フランスの文学と文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)