• 本

百年文庫 90

出版社名 ポプラ社
出版年月 2011年8月
ISBNコード 978-4-591-12178-8
4-591-12178-X
税込価格 825円
頁数・縦 157P 19cm

商品内容

要旨

隠棲した剣客・幻雲斎は、諸国に名をとどろかせた妖剣の奥義を、ひとりの若者に授ける。弟子と師匠がまみえる劇的な瞬間を描く五味康祐『喪神』。「こんな縁起の悪いものは早く手放して仕舞いとうございます」。江戸時代から伝わる古い兜の不気味な来歴(岡本綺堂『兜』)。湯殿に近づくと提灯が消え、どこからか白粉を包んだような人肌の気が迫ってきて…。木曾路の旅篭を舞台に語られる、艶めかしくも恐ろしい話(泉鏡花『眉かくしの霊』)。妖しい血と情念がざわめく三篇。

出版社
商品紹介

五味康祐「喪神」、岡本綺堂「兜」、泉鏡花「眉かくしの霊」を収録。

著者紹介

五味 康祐 (ゴミ ヤススケ)  
1921‐1980。大阪市生まれ。1953年、日本浪曼派の流れを汲む『喪神』で芥川賞を受賞。剣豪小説で人気を博し、音楽、麻雀、手相など多趣味なことでも知られた
岡本 綺堂 (オカモト キドウ)  
1872‐1939。東京高輪生まれ。本名・敬二。新聞記者を経て劇作家となり、『修禅寺物語』などで新歌舞伎を確立。江戸市井を描いた小説も数多く執筆し、『半七捕物帳』は広く読者に親しまれた
泉 鏡花 (イズミ キョウカ)  
1873‐1939。石川県金沢生まれ。本名・鏡太郎。17歳で上京後、縁故を頼って尾崎紅葉門下に。自然主義文学台頭期に一時低迷したが、江戸文芸を受け継ぐ作家として再評価された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)