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ウクライナ侵攻と情報戦

扶桑社新書 438

出版社名 扶桑社
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-594-09218-4
4-594-09218-7
税込価格 990円
頁数・縦 284P 18cm

商品内容

目次

第1部 ウクライナ侵攻と情報戦(我々には見えていないロシアの活動
ロシアのフェイクニュースと、欧米の応酬 ほか)
第2部 ロシアのネット世論操作の実態(世界トップレベルのネット世論操作大国ロシア
ネット世論操作の手法)
第3部 世界の情報空間の変容(ビッグテック企業という無自覚な権力者
30か国96件の「デジタル影響力行使」の分析からわかったこと ほか)
第4部 民主主義の顔をした権威主義(民主主義の顔をした権威主義
アメリカの政策変更が招いた民主主義の衰退)
第5部 ウクライナ侵攻は民主主義の転換点となる(崖っぷちの民主主義
ウクライナ侵攻は新しい時代の幕開けかもしれない ほか)

出版社・メーカーコメント

ロシアによるウクライナ侵攻では、情報戦という名の「見えない戦い」が繰り広げられている。クリミア侵攻以来、周到に積み上げられてきた、ロシアによる自他国の世論誘導工作とプロパガンダ戦略は、世界に大きな分断をもたらした。海外研究機関の各種報告から読み解く、現代の情報戦最前線と民主主義の危機とは?【一部内容】陰謀論コミュニティに食い込むロシアウクライナ侵攻で「日本からは見えない」もの世界に展開するロシアのプロパガンダツールロシアのネット世論操作と監視システム危機を迎えている民主主義

著者紹介

一田 和樹 (イチダ カズキ)  
小説家およびサイバーセキュリティの専門家、明治大学サイバーセキュリティ研究所客員研究員。IT企業の経営を経て、2011年にカナダの永住権を取得。同時に小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)