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ロシアの思考回路 その精神史から見つめたウクライナ侵攻の深層

扶桑社新書 450

出版社名 扶桑社
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-594-09319-8
4-594-09319-1
税込価格 1,056円
頁数・縦 295P 18cm

商品内容

要旨

プーチンはなぜ「神の代理人」として振る舞えるのか?「力」か「自由」か―歴史の変革時に常に「力」を選び続けてきたロシアの風土をロシア正教会の歴史からたどる本邦初の意欲的な試み。

目次

第1章 「ルーシの世界」のはじまり
第2章 キエフ・ルーシの改宗
第3章 統治者は「地上における神の代理人」たりえるか
第4章 「ロシア」の誕生
第5章 ウクライナの誕生
第6章 宗教的原理主義の行方

著者紹介

三浦 清美 (ミウラ キヨハル)  
1965年(昭和40)、埼玉県生まれ。早稲田大学文学学術院教授。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。博士(文学)。サンクトペテルブルク国立大学留学。専攻はスラヴ文献学、中世ロシア文学、中世ロシア史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)