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『悪霊』神になりたかった男

理想の教室

出版社名 みすず書房
出版年月 2005年6月
ISBNコード 978-4-622-08301-6
4-622-08301-9
税込価格 1,430円
頁数・縦 162P 19cm

商品内容

要旨

ドストエフスキーの全作品でもっとも危険とされる「スタヴローギンの告白」(小説『悪霊』より)。作家の全人格が凝集されているこのテクストには、人間の“堕落”をめぐる根源的ともいえるイメージが息づいています。文学のリアリティとは、人間の可能性とは?一人の男がさまよいこんだ精神の闇をともに探究してみましょう。

目次

テクスト―「告白」(ドストエフスキー『悪霊』より)
第1回 なぜ『悪霊』なのか(『罪と罰』―憑依の体験
動機―なぜ『悪霊』なのか
『悪霊』とはどんな小説か ほか)
第2回 「神」のまなざし(「告白」とポリフォニー
壊れた文体
告白の意味 ほか)
第3回 少女はなぜ死んだのか?(「完全」と「欠損」、神への近さ
「奇跡」を求めて―スタヴローギンの世界遍歴
二重写し―黄金時代とマトリョーシャ ほか)

出版社
商品紹介

テクストはドストエフスキーの『悪霊』より。神不在の時代における人間の「堕落」をめぐる根源的イメージについて考える。

著者紹介

亀山 郁夫 (カメヤマ イクオ)  
1949年生まれ。東京外国語大学教授。専門はロシア文学。二〇世紀ロシア文学、とりわけ全体主義時代のロシアにおける文学・表象文化全般をめぐって批評活動を行うとともに、最近ではドストエフスキー文学の新たな読解に挑戦している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)