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アイヌ民族と日本人 東アジアのなかの蝦夷地

読みなおす日本史

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-642-07522-0
4-642-07522-4
税込価格 2,640円
頁数・縦 279P 19cm

商品内容

要旨

江戸時代後期、商人資本の蝦夷地開発により変容・解体を迫られるアイヌ社会。古代〜近代に至る蝦夷地(アイヌモシリ)の姿を東アジアの視野から見つめ、国家と民族、市場経済と地域、文明と未開の文化意識を考える。

目次

序章 東アジアの視野のなかで
第1章 近世蝦夷地の歴史的前提
第2章 アイヌ民族と幕藩制国家
第3章 蝦夷地の開発とアイヌ社会
第4章 東アジア物流のなかの蝦夷地
第5章 蝦夷観と華夷意識
第6章 近代化のなかの国家と民族
終章 「北門鎖鑰」史観をのりこえる

出版社・メーカーコメント

江戸時代後期、商人資本の蝦夷地開発により変容・解体を迫られるアイヌ社会。古代〜近代に至る蝦夷地(アイヌモシリ)の姿を東アジアの視野から見つめ、国家と民族、市場経済と地域、文明と未開の文化意識を考える。

著者紹介

菊池 勇夫 (キクチ イサオ)  
1950年青森県に生まれる。現在、一関市博物館館長、宮城学院女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)