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アートの教育学 革新型社会を拓く学びの技

出版社名 明石書店
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-7503-4430-0
4-7503-4430-3
税込価格 4,070円
頁数・縦 348P 22cm

商品内容

要旨

科学者や起業家と並んで、芸術家もまた我々の社会におけるイノベーションにとってお手本である。当然のことながら、芸術教育(arts education)は、批判的で創造的な思考、動機付け、自信、そして効果的にコミュニケーションをとったり協力したりする能力など、イノベーションにとってだけでなく、数学や科学、読み書きといった芸術以外の教科においても、必要不可欠と見なされているスキルを身に付ける1つの手段であると広く言われている。芸術教育は本当に、我々が「イノベーションのためのスキル」と定義付けている3つのスキル、すなわち技術的スキル、思考・創造のスキル、そして社会的・行動的スキルといった性格に関わるものに対して、積極的なインパクトを与えるのだろうか。本書は、こうした成果に対する芸術教育のインパクトに関する、様々な実験に基づく経験的知識を検討したものである。

目次

芸術教育のインパクト:擁護からエビデンスへ
マルチ・アート教育の認知的成果
音楽教育の認知的成果
視覚芸術教育の認知的成果
演劇教育の認知的成果
ダンス教育の認知的成果
創造性に対する芸術教育の効果
学業への動機付けに対する芸術教育の効果
社会的スキルに対する芸術教育の効果
脳に対する芸術教育の効果
なぜ、今、芸術教育なのか:まとめと結論

著者紹介

篠原 康正 (シノハラ ヤスマサ)  
文部科学省生涯学習政策局外国調査官/国立教育政策研究所フェロー。1956年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程等を経て、2000年より現職
篠原 真子 (シノハラ マサコ)  
国立教育政策研究所研究企画開発部総括研究官/文部科学省生涯学習政策局情報教育調査官。1963年生まれ。筑波大学大学院博士課程教育学研究科、同教育学系助手等を経て、2014年より現職
袰岩 晶 (ホロイワ アキラ)  
国立教育政策研究所国際研究・協力部総括研究官。1970年生まれ。早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程等を経て、2012年より現職。平成27年度から文部科学省「情報活用能力調査に関する協力者会議」委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)