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マニエーラ・イタリアーナ ルネサンス・二人の先駆者・マニエリスム

官能の庭 1

出版社名 ありな書房
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-7566-2175-7
4-7566-2175-9
税込価格 2,640円
頁数・縦 190P 21cm

商品内容

要旨

未踏の漆黒の闇の中に、一条の光が射しこむがごとく、無限の想像力と鑑識眼を秘め、ルネサンスからマニエリスム、バロックへといたる美術表現と、その中に投影された文学的レミニサンスのテクスチュアの中を、縦横無尽、自在無礙に渉猟し、博捜し、連鎖する不可視の苦痛/快楽する芸術的感性の輪郭を顕わにしつつ、“愛”と“魂”のくねりあう官能の“美”を普遍的な相のもとに映しだす壮大な叡智の業!

目次

ヒエロニムス・ボスの“奇妙な相貌”
一五世紀版ジョイス
ルネサンスといくつもの再生
逆光のルネサンス
反ルネサンス
マニエーラ・イタリアーナ
ラビュリントス
マニエリスムの奇矯な彫刻
グロテスク
ボマルツォの怪物
カプラローラ

著者紹介

伊藤 博明 (イトウ ヒロアキ)  
専修大学文学部教授/イタリア思想史
白崎 容子 (シラサキ ヨウコ)  
元慶應義塾大学文学部教授/イタリア文学
森田 義之 (モリタ ヨシユキ)  
愛知県立芸術大学名誉教授/イタリア美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)