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荒川修作の軌跡と奇跡

出版社名 NTT出版
出版年月 2009年4月
ISBNコード 978-4-7571-4178-0
4-7571-4178-5
税込価格 3,080円
頁数・縦 255,26P 21cm

商品内容

要旨

世界的アーティストから、建築家・コーデノロジスト(芸術と科学の総合をめざす知性)への半世紀の「軌跡」をたどり、死を超克するための「天命反転」の「奇跡」実現の可能性を探りつつ、豊富な図版、本人との対話とともに、巨人アラカワの全貌を描き出す。

目次

第1部 荒川修作の軌跡―仕事と人生(最初の衝撃―ラスコー洞窟から“三鷹天命反転住宅”へ
かびと棺桶と―ネオダダから日本脱出へ
ニューヨークとデュシャン―モダンアートの反転
マドリンとの出会いと「意味のメカニズム」―思考実験としての芸術へ ほか)
第2部 荒川修作の奇跡―天命反転、その先へ(荒川修作
塚原史)
(よみがえる半世紀前の「奇跡」
東京からニューヨーク、ネオダダから「意味のメカニズム」へ
「天命反転」の試み―鑑賞の場から生活を変える場に
天命反転のその先へ ほか)

著者紹介

塚原 史 (ツカハラ フミ)  
1949年東京生まれ。京都大学大学院文学研究科修士課程修了、パリ第3大学博士課程中退。現在、早稲田大学法学学術院教授。専攻は、現代思想(ボードリヤール研究)、表象文化論(ダダ・シュルレアリスムなどアヴァンギャルド芸術研究)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)