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宇宙災害 太陽と共に生きるということ

DOJIN選書 72

出版社名 化学同人
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-7598-1672-3
4-7598-1672-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 191P 19cm

商品内容

要旨

近場の宇宙空間の利用が進み、火星への移住計画が話題になる現代。私たちは、地球を取り巻く宇宙空間について、どれだけ理解しているだろうか。本書ではまず、通信障害、衛星墜落、世界停電などの事例から、宇宙災害とは何かを紹介。地球と宇宙のつながりを理解する研究の様子が、現場での体験と共に生き生きとした筆致で描かれる。さらに、全球凍結や大量絶滅をめぐる仮説を提示し、近い将来の現実的な宇宙利用の方向性までも探る。天の川銀河を旅する太陽系に暮らす私たちが、これからも地球で健やかに生きていくための教養がつまった1冊である。

目次

第1章 宇宙災害(通信途絶
衛星墜落 ほか)
第2章 大地から太陽系の果てまで(第一の槍:宇宙塵
第二の槍:紫外線 ほか)
第3章 宇宙天気予報(太陽に邪魔された実験
宇宙天気予報の現場へ ほか)
第4章 宇宙と生命(動物と磁場
マウンダー極小期と魔女狩り ほか)
第5章 宇宙利用(宇宙就活
スペースデブリの撃墜 ほか)

おすすめコメント

近場の宇宙空間の利用が進み,火星への移住計画も現実的な話題となってきた.しかし,私たちは地球を取り巻く宇宙空間のことを,どれだけ理解しているだろうか.宇宙の影響によって,地球ではこれまでにどんなドラマが生まれてきたのだろうか.本書では,目には見えない宇宙からの攻撃と,それを迎え撃つ地球のバリアによる攻防の様子を,研究現場の様子とともに,いきいきとした筆致で描き出す.宇宙と地球と生命の歴史をたどり,これからも地球で健やかに生きていくための教養がつまった1冊である.

著者紹介

片岡 龍峰 (カタオカ リュウホウ)  
1976年、宮城県仙台市生まれ。2004年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。情報通信研究機構、NASAゴダード宇宙飛行センター、名古屋大学太陽地球環境研究所で学振特別研究員、理化学研究所基礎科学特別研究員、東京工業大学理学研究流動機構特任助教を経て、国立極地研究所准教授。専門は、宇宙空間物理学。2015年、文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)