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江戸商い解剖図鑑 栄華の極みから凋落へ商人たちの浮き沈み噺

出版社名 エクスナレッジ
出版年月 2025年11月
ISBNコード 978-4-7678-3479-5
4-7678-3479-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 127P 21cm

商品内容

要旨

儲けて、遊んで、しくじって、破産して…江戸時代の商人って浮き沈みが激しすぎ?!商家の豪勢な暮らしぶりから、豪商に上り詰めた商人の豪胆なエピソード、私欲や油断で滅んでしまった商家、奉公人たちの出世街道と不正・しくじりまで、現代でも身につまされる成功譚と失敗譚、驚きの商人文化が目白押し!

目次

1章 江戸の商いの基本(江戸の「商家」の種類は?有名店の大店と小規模の小店
建物の大きさは十八倍?!大店と一般店の規模の違い
江戸の人気商売とは?定番は金融関係と生活必需品)
2章 江戸の豪商たちの成功噺(近江の蚊帳売りから江戸の豪商へ産物廻しで拡大していった西川家
行商人から医者へ転身!製薬で大成した正野玄三
空の樽が富を呼ぶ!大胆な発想が功を奏した豊島屋十右衛門
江戸時代の複雑な貨幣制度と両替商の先駆けとなった天王寺屋
遊郭の町・吉原から生まれた江戸の出版王 蔦屋重三郎
近江の行商から蝦夷地開拓へ 開拓者精神で名を遺した西川家
売薬、海産物取引から新田開発へ 江戸時代の土地集積ビジネス
苦離を乗り越え捕鯨王へ 益富又左衛門の不屈の出世物語)
3章 江戸の豪商たちのしくじり噺(大名への金銀貸し付けで身代を潰した袋屋
京で一番の両替商から一転豪華な暮らしの末に一家離散 ほか)
4章 商家の贅沢な暮らしと粋な趣味(経営に商談に、多忙な主人の日常
主人の趣味と人付き合い ほか)
5章 商家の奉公人の暮らしとしくじり噺(大店の奉公人の出世街道とは?丁稚から支配役になるまで
一人前になるまでの奉公人の仕事と給金
早めに見切りをつけて転職?意外と早い奉公人の退店事情
商家で働く奉公人たちと力仕事の下男、家事をする女中
商家の奉公人たちの食事と祭礼時のご馳走
出世すれば息抜きも許される?手代たちの遊びと趣味の事情
遊郭通いと遊女への贈り物で数千万円を使い込み
仕事についてゆけない丁稚と小銭でお菓子を買い食いする丁稚
使い込みの末に家出するも止まらない女遊びと重なる借金
祭りのたびに娘に手を出し店の金で二年間に三人と交際
水茶屋の親子との芝居見物で教百万円を使い込み
博打に明け暮れた男の卑劣な調達手段とは?)
巻末付録 江戸時代の着こなし―江戸の遊び時間―

出版社・メーカーコメント

江戸時代の商人・三井高房が、子孫のために残した教訓書「町人考見禄」。そこには初代から家業を引き継いだ二代目の京都商人たちの盛衰が記され、大名貸、無理な投機、女遊び、奢侈など、さまざまな理由で没落し店がつぶれていった事例が記録されています。 本書では、そんな「町人考見禄」などの江戸時代の文献を題材としながら、江戸商人たちの「残念な歴史」を訓戒として覗きつつ、江戸商人たちの暮らしや文化も図解していきます。

著者紹介

菊地 ひと美 (キクチ ヒトミ)  
江戸の衣装と暮らし研究家。衣装デザイナーを経て、早稲田大学の一般講座や江戸東京博物館で十年間学びつつ著作活動(文と絵)に入る。現在は江戸の著作で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)