生きるための選択 少女は13歳のとき、脱北することを決意して川を渡った
出版社名 | 辰巳出版 |
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出版年月 | 2015年11月 |
ISBNコード |
978-4-7778-1609-5
(4-7778-1609-5) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 326P 20cm |
商品内容
要旨 |
北朝鮮では、死体が放置される道を学校に通い、野草や昆虫を食べて空腹を満たし、“親愛なる指導者”は心が読めて、悪いことを考えるだけで罰せられると信じて生きてきた。鴨緑江を渡って脱北した中国では、人身売買業者によって囚われの身になり、逃れてきた場所以上に野蛮で無秩序な世界を生き抜かなければならなかった―。「脱北したとき、私は“自由”という意味すら知らなかった」―およそ考えうる最悪の状況を生き延びた少女は、世界に向けて声を上げはじめた。 |
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目次 |
第1部 北朝鮮(鳥やネズミが聞いている |
おすすめコメント
“脱北”−金正日政権の恐怖の暮らしから逃げた少女、パク・ヨンミ、自由を手にするための「選択」そして「闘い」の物語。