• 本

二千年紀の社会と思想

atプラス叢書 01

出版社名 太田出版
出版年月 2012年4月
ISBNコード 978-4-7783-1308-1
4-7783-1308-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 259P 20cm

商品内容

要旨

千年の射程で人類のビジョンを示す、日本を代表する社会学者による奇蹟の対談集。

目次

第1章 現代社会の理論と「可能なる革命」―有限性の時代へ向けて
第2章 名づけられない革命をめぐって―新しい共同性の論理
第3章 「自我」の自己裂開的な構造―解放の現実的根拠について
第4章 未来は幽霊のように

出版社・メーカーコメント

二千年紀の最初の一〇年の経験は、現代の国際関係と科学技術と経済システムだけでなく、これらを通底する社会の原理と思想の前提とを問い返すことをとおして、新しく人間と社会の存在の<見晴らし>を切り開くという、射程の大きい共同の作業の開始をわれわれに要請している。 ――見田宗介(まえがきより)

著者紹介

見田 宗介 (ミタ ムネスケ)  
1937年生まれ。社会学者。東京大学名誉教授。真木悠介筆名でも活躍
大澤 真幸 (オオサワ マサチ)  
1958年生まれ。社会学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)