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生命倫理学と功利主義

叢書=倫理学のフロンティア 17

出版社名 ナカニシヤ出版
出版年月 2006年5月
ISBNコード 978-4-7795-0032-9
4-7795-0032-X
税込価格 2,640円
頁数・縦 264P 20cm

商品内容

要旨

ハードなシーンでこそ功利主義の真価が発揮される。功利主義が生命倫理をどのように考察してきたのかがくまなくわかる初めての本。功利主義による生命倫理学の議論を全体として概観している。

目次

1 功利主義とはいかなる立場か
2 功利主義をめぐる論争
3 ヒト胚の研究利用
4 人工妊娠中絶
5 生殖技術―生殖補助技術と出生前診断
6 事前指示
7 遺伝子操作
8 功利主義と臓器移植
9 QALYと医療資源配分
10 守秘義務と医療情報

出版社
商品紹介

ハードなシーンでこそ功利主義の真価が発揮される。功利主義が生命倫理をどのように考察してきたのかがくまなく分かる初めての本。

著者紹介

伊勢田 哲治 (イセダ テツジ)  
1968年生まれ。メリーランド大学大学院修了。Ph.D.(哲学)。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。科学哲学・倫理学専攻。名古屋大学助教授
樫 則章 (カタギ ノリアキ)  
1956年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。倫理学専攻。文学修士。大阪歯科大学助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)