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きみが選んだ死刑のスイッチ

増補

よりみちパン!セ P021

出版社名 イースト・プレス
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-7816-9021-6
4-7816-9021-1
税込価格 1,430円
頁数・縦 267P 19cm
シリーズ名 きみが選んだ死刑のスイッチ

商品内容

要旨

国民を巻き込んで突き進む裁判員制度により、すでに多数の死刑判決が出されている。そもそも「罰」とは、激しい苦痛を与えることなのか。「厳罰化」日本と真逆の道を行くノルウェーの刑事司法制度を取材した著者が、「ぼくたちに必要なメッセージ―犯罪への寛容さが意味するもの」を増補。中学生以上。

目次

第1章 罪と罰
第2章 冤罪
第3章 裁判員制度
第4章 死刑
増補 僕たちに必要なメッセージ―犯罪への寛容さが意味するもの

著者紹介

森 達也 (モリ タツヤ)  
1956年広島生まれ。テレビディレクター、映画監督、作家。98年、自主制作ドキュメンタリー映画『A』を発表、ベルリン映画祭に正式招待される。また、その続編『A2』が、山形国際ドキュメンタリー映画祭にて審査員特別賞、市民賞をダブル受賞し、大きな評価を受ける。2006年、TV作品『森達也の「ドキュメンタリーは嘘をつく」』が、日本民間放送連盟賞・特別表彰部門「放送と公共性」で優秀賞を受賞(事績タイトルは「メディアリテラシー」)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)