• 本

映画の政治学

出版社名 青弓社
出版年月 2003年9月
ISBNコード 978-4-7872-3220-5
4-7872-3220-7
税込価格 3,300円
頁数・縦 378P 20cm

商品内容

目次

第1部 戦後日本映画のポリティクス(占領下の時代劇としての『羅生門』―「映像の社会学」の可能性をめぐって
失われたファルスを求めて―木下恵介の「涙の三部作」再考)
第2部 ハリウッド映画のポリティクス(ハリウッド映画へのニュースの侵入―『スミス都へ行く』と『市民ケーン』におけるメディアとメロドラマ
ヒッチコック(もまた)戦争に行く―『救命艇』のなかの黒人
『シンドラーのリスト』は『ショアー』ではない―第二戒、ポピュラー・モダニズム、公共の記憶)
第3部 ノンフィクション映画のポリティクス(柳田国男と文化映画―昭和十年代における日常生活の発見と国民の創造/想像
反到着の物語―エスノグラフィーとしての小川プロ映画)

著者紹介

長谷 正人 (ハセ マサト)  
1959年生まれ。早稲田大学文学部教授。専攻は映像文化論、コミュニケーション論
中村 秀之 (ナカムラ ヒデユキ)  
1955年生まれ。桃山学院大学社会学部助教授。専攻は文化社会学、映画学、メディア論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)