• 本

丸谷才一と16人の東京ジャーナリズム大批判

出版社名 青土社
出版年月 1989年10月
ISBNコード 978-4-7917-5037-5
4-7917-5037-3
税込価格 1,602円
頁数・縦 310P 19cm

商品内容

要旨

わたしが毎回、司会者の役を勤め、ほかに然るべき方二人に出ていただいて、朝日新聞からハヤカワ・ポケット・ミステリまで、「文芸春秋」からNHKまで、大いに褒めかつけなすことになった。大所高所からものを見ながらしも堅苦しくなく、読みごたへのある文明論になつてゐると思ひます。

目次

朝日新聞と自民党の綱引きが現代日本(伊東光晴/大野正男)
「文芸春秋」は精神の爽快を求める閑談サロン(高坂正尭/立花隆)
岩波文庫は開架式の古典図書館(田中優子/中村雄二郎)
野球放送―この騒がしいもの(池井優/井上ひさし)
ハヤカワ・ポケット・ミステリは遊びの文化(瀬古川猛資/向井敏)
NHKテレビニュースは一億の時計がわり(猪口邦子/大野晋)
相撲放送は年に90日のカーニバル(野坂昭如/半藤一利)
歳時記は暦で事典で俳句名作選(大岡信/俵万智)