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図説・戦う城の科学 古代山城から近世城郭まで軍事要塞たる城の構造と攻防のすべて

サイエンス・アイ新書 SIS−329

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2015年4月
ISBNコード 978-4-7973-8078-1
4-7973-8078-0
税込価格 1,210円
頁数・縦 222P 18cm

商品内容

要旨

戦乱の時代、城は戦いのためにつくられた軍事施設でした。いかに守りやすく、攻めにくい城をつくるかが問われ、技術の粋が集められ、やがて難攻不落と呼ばれる城が登場しました。本書は、要塞としての城の構造が攻城戦によっていかに改良されてきたかを、時代を追いかけながら解説しています。城の違いを知るだけで、わが国の歴史の一部にふれることができ、ますます城が好きになります!

目次

第1章 城の変遷(城のはじまり―弥生時代の環濠集落
飛鳥時代の古代山城―朝鮮式山城と神籠石系山城 ほか)
第2章 城をめぐる戦い(奥州合戦と防塁
わが国最初の城塞都市・鎌倉 ほか)
第3章 城の構造と基礎知識(城の設計「縄張」とその種類
城からの眺望がよい理由 ほか)
第4章 戦う城の特徴(五稜郭―幕末に築かれた星型の要塞
会津若松城―籠城戦も経験した東北初の近世城郭 ほか)

おすすめコメント

本書は、要塞としての城の構造が攻防戦によっていかに改良されてきたかを、時代を追いかけながら解説しています。全国に残る城の違いを知るだけで、わが国の歴史の一部にふれることができ、ますます城が好きになるでしょう。

著者紹介

萩原 さちこ (ハギワラ サチコ)  
1976年、東京都生まれ。青山学院大学卒。大学卒業後、出版社や制作会社などを経て現在はフリーの城郭ライター・編集者。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演、講座、ガイドのほか、「城フェス」実行委員長もこなす。公益財団法人日本城郭協会学術委員会学術委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)