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未来予測の技法 時代を先読みし、チャンスを生み出す

LIBERAL ARTS COLLEGE

出版社名 ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-7993-2211-6
4-7993-2211-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 182P 19cm

商品内容

要旨

テクノロジーの進歩には一本の「流れ」がある。メタップス創業者佐藤航陽、全技法を語る。

目次

国家の未来
政治の未来
第1章 未来に先回りしたものだけが勝ち残る(未来予測はなぜ難しいのか?
予測が難しいからこそ、強力な武器になる
未来予測の鍵は「パターン」
予測の次は、タイミングの見極め)
第2章 未来予測の技法(常に原理から考える
すべては「必要性」からはじまる
イノベーションの正体
テクノロジーの進歩と社会の変化に潜むパターン
パターンはビジネスの世界から見えてくる
自らパターンを見出すには行動あるのみ
すべての企業の「目的地」はひとつ)

おすすめコメント

私たちの多くは、今目の前で起きていることからしか将来のことを考えることができません。 しかし、現在の景色という「点」だけから行う未来予測は、だいたいにおいて外れます。 なぜなら、その一点においてでさえ、現実世界は膨大な要素にあふれているからです。 それらが互いに複雑に影響し合って社会を発展させているのですが、 それらをすべて把握することは、人間の脳というハードウェアの性能では、まず不可能なのです。  一方で、驚くほどの先見性を発揮して大きなリターンを得る人が稀にいます。 たとえば、スティーブ・ジョブズは1980年代、当時30代だったころから、すでに個人がスマートフォンを持つ未来を予言し、それを自分の手で実現させることを決めていました。  彼らはどのようにして「線」を見ているのだろうか。 その思考法を汎用性のあるロジックとして整理できれば、ビジネスを進めるうえで大きなメリットになる。 そう考えて、これまで自分なりに探究を続けてきました。  本書では、そこで見出すことができた技法をお伝えしたいと思います。  ※ 本書は、2015年に小社より刊行された『未来に先回りする思考法』を再編集・改定したものです。私たちの多くは、今目の前で起きていることからしか将来のことを考えることができません。 しかし、現在の景色という「点」だけから行う未来予測は、だいたいにおいて外れます。 なぜなら、その一点においてでさえ、現実世界は膨大な要素にあふれているからです。 それらが互いに複雑に影響し合って社会を発展させているのですが、 それらをすべて把握することは、人間の脳というハードウェアの性能では、まず不可能なのです。  一方で、驚くほどの先見性を発揮して大きなリターンを得る人が稀にいます。 たとえば、スティーブ・ジョブズは1980年代、当時30代だったころから、すでに個人がスマートフォンを持つ未来を予言し、それを自分の手で実現させることを決めていました。  彼らはどのようにして「線」を見ているのだろうか。 その思考法を汎用性のあるロジックとして整理できれば、ビジネスを進めるうえで大きなメリットになる。 そう考えて、これまで自分なりに探究を続けてきました。  本書では、そこで見出すことができた技法をお伝えしたいと思います。  ※ 本書は、2015年に小社より刊行された『未来に先回りする思考法』を再編集・改定したものです。

著者紹介

佐藤 航陽 (サトウ カツアキ)  
福島県生まれ。早稲田大学在学中の2007年に株式会社メタップスを設立し、代表取締役に就任。2011年にアプリ収益化支援事業を開始、世界8拠点に事業を拡大。2013年より決済サービスを立ち上げる。2015年にマザーズに上場、累計100億円以上の資金調達を実施し、年商100億円以上のグローバル企業に成長させる。フォーブス「日本を救う起業家ベスト10」、AERA「日本を突破する100人」、30歳未満のアジアを代表する30人「30 Under 30 Asia」などに選出。2017年には時間を売買する「タイムバンク」のサービス立ち上げに従事。宇宙産業への投資を目的とした株式会社スペースデータの代表も兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)