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あの世のはらわた

竹書房怪談文庫 HO−701 真景拝み屋備忘録

出版社名 竹書房
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-8019-4277-6
4-8019-4277-6
税込価格 836円
頁数・縦 239P 15cm

商品内容

要旨

東北の拝み屋・郷内心瞳の大人気シリーズ“拝み屋備忘録”、10作目にして圧巻の最終章。拝み屋の師匠筋に当たる人物から頼まれた仕事は、15年前に“家を見てもらいたい”という依頼を受けた家族の元への再訪―「人魂と墓場の家」から始まった怪異の経過は本書随所に張り巡らされ、恐るべき結末「都内三日目 あの世のはらわた」へと続く。他、BBQ中に身に降りかかる不可思議な出来事「鮮度が大事」、歌舞伎町で突然祖母の声がして振り向いた途端に起きた怪事「すんでのところ」、中古の戸建てに隠されていた間取りの謎と恐怖「秘間」など自らの元に集まった怪異を綴る。

目次

始まりは終わりの始まり
目をつけられる
鮮度が大事
訴え
来る、来る、来る
大横断
黒い鴉の赤いパーティー
山越え
水谷源流
人魂と墓場の家
今月の予定
お参り小僧
寿ぎ
彼岸花
都内初日 フッコさん
浜っ子たち
間際の証拠写真
罰として
浜辺の洞窟
都内初日 不法占拠〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

大人気シリーズ〈拝み屋備忘録〉がついにフィナーレへ!この世ならざる者に対峙し続ける実在の拝み屋が綴る本当にあった怖い話!

著者紹介

郷内 心瞳 (ゴウナイ シンドウ)  
宮城県出身。郷里の先達に師事し、2002年に拝み屋を開業。憑き物落としや魔祓いを主軸に、各種加持祈祷、悩み相談などを手掛けている。2014年『拝み屋郷内 怪談始末』で単著デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)