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知はいかにして「再発明」されたか アレクサンドリア図書館からインターネットまで

出版社名 日経BP社
出版年月 2010年9月
ISBNコード 978-4-8222-4825-3
4-8222-4825-9
税込価格 2,420円
頁数・縦 340P 20cm

商品内容

要旨

図書館、修道院、大学、実験室、そしてグーグル…すべては知識を組織化するために生まれた。

目次

第1章 図書館―紀元前三世紀〜西暦五世紀
第2章 修道院―一〇〇年〜一一〇〇年
第3章 大学―一一〇〇年〜一五〇〇年
第4章 文字の共和国―一五〇〇年〜一八〇〇年
第5章 専門分野―一七〇〇年〜一九〇〇年
第6章 実験室―一七七〇年〜一九七〇年
結論 そしてインターネットへ

おすすめコメント

図書館、修道院、大学、実験室、そしてグーグル・・・・・・すべては知識を組織化するために生まれた!古代エジプトで初の図書館が誕生してから二千数百年。人類は自分たちの知を保存、蓄積、そして再生産することで、次の世代に伝え、社会に働きかけ、時に世界そのものを作り変えてきた。中世ヨーロッパの都市に、学者と学生が集って自然発生的に生まれた大学には、専用の建物がなかった。グーテンベルグの活版印刷により粗製乱造された書籍の内容を保証したのは、収録された個人的な「手紙」だった。近代科学の発展に伴い、実験室(ラボ)ではマリー・キュリーに代表されるように女性が活躍できる場ができた。気鋭の歴史学者が綴る人類と知識の知られざるドラマ。

著者紹介

マクニーリー,イアン・F. (マクニーリー,イアンF.)   McNeely,Ian F.
オレゴン大学歴史学部で歴史を教える。娘とともにユージンに住む。ハーバード大学のジュニアフェローでの研究をもとに『知はいかにして「再発明」されたか―アレクサンドリア図書館からインターネットまで』を執筆
ウルヴァートン,ライザ (ウルヴァートン,ライザ)   Wolverton,Lisa
オレゴン大学歴史学部で歴史を教える。娘とともにユージンに住む。ハーバード大学のジュニアフェローでの研究をもとに『知はいかにして「再発明」されたか―アレクサンドリア図書館からインターネットまで』を執筆
冨永 星 (トミナガ ホシ)  
京都生まれ。京都大学理学部数理科学系を卒業。国立国会図書館司書、自由の森学園教員などを経て、現在は一般向け数学啓蒙書、児童文学などの翻訳、紹介に従事
長谷川 一 (ハセガワ ハジメ)  
明治学院大学文学部准教授。1966年、名古屋生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得満期退学。専門はメディア論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)