
バカの壁をぶち壊せ!正しい頭の使い方
出版社名 | ビジネス社 |
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出版年月 | 2003年10月 |
ISBNコード |
978-4-8284-1065-4
(4-8284-1065-1) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 238P 19cm |
商品内容
要旨 |
政府の経済統計、マスコミの情報、学者の学説を信じるな!世の中の裏も表も知り尽くす2人が語るバカにならないための正しい情報の読み方。 |
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目次 |
第1章 経済学者を決して信じてはいけない―経済の中にあるカオスを認めようとしない経済学者たち |
おすすめコメント
政府の経済統計、マスコミの情報、学者の学説を信じるな!世の中の裏も表も知り尽くす2人が語る、バカにならないための正しい情報の読み方!!
内容抜粋
本書「まえがき」より
約10年前のことだが、お名前を忘れて申し訳ないが、名古屋のほうの大学教授が「バカはうつる」という随筆を書いておられた。大変感心したので、某大学の教授方一同にコピーを配ったところ、大いに同感するとの声が集まったが、しかし、それは教室の中に一人か二人のバカがいるのを放置するとたちまち伝染して困るという体験談ばかりだった。学生に限らず、その点は教授会も同じなのだが、その反省に話が展開していかないところは大変残念だった。教授会はいつも「学生の程度が低くて困る」という数人の教授の自分勝手な意見に支配されている。つまり、教授会の中にも「バカはうつる」という現象はあるのだが、それに思い及ばないとは、言いにくいことだが、やはりバカに感染しているのである。「自分のことは棚にあげるクセがつくと無知になる」というのを、ベーコンの法則の五番目に付け加えておきたいと思ったが、それを本書のまえがきにも書き加えるとしよう。人間は誰でも「自分のことは棚にあげる」もので、私もそうだから他人のことは言えないが、本書のタイトル「バカの壁をぶち壊せ!正しい頭の使い方」を実践なさるのなら、何事もわが身に引き当てて、考える態度が必要である。