• 本

マッキントッシュ誕生の真実

マッキントッシュ伝説 1

出版社名 マイナビ出版
出版年月 2003年10月
ISBNコード 978-4-8399-0975-8
4-8399-0975-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 255P 20cm

商品内容

要旨

「マウス」「アイコン」「デスクトップ」「フォント」など現在のパソコンの基本形となったインターフェイス技術。これらはすべて新世代パソコンの開発に迷走するベンチャー企業“アップルコンピュータ”の一握りのメンバーの手によってまとめあげられ「マッキントッシュ」として産み落とされた。マウスを最初に発明したのは誰なのか?アイコンという概念を最初に提唱したのは誰なのか?計算機はいつからメディアを模倣し始めたのか?マッキントッシュ開発チームのメンバーのみならず当時シリコンバレーで未来のパソコンを夢想していたエンジニア達に対しロングインタビューを決行し、「マッキントッシュ」と「反体制」を原動力として「現在のパソコン」が発想されてゆく過程をなまなましく浮き彫りにした伝説的名著。

目次

第1章 パーソナルコンピュータの黎明(スティーブ・ウォズニアック
ジム・ウォーレン
レジス・マッケナ)
第2章 インターフェイスの誕生(ダグラス・エンゲルバート
アラン・ケイ
ジェフ・ラスキン)
第3章 新世代機種Lisa&Macintosh(ジョン・カウチ
ジョアンナ・ホフマン
ビル・アトキンソン)
第4章 青い目のマック、日本帰化への道(ジェームス・比嘉
ケン・クルグラー
大河内勝司)

おすすめコメント

マッキントッシュは、誰が創ったのか?マウス、アイコン、GUIインターフェイス・・・現代のパソコンの原型は一握りの人間によって発想された。開発チームのメンバーのみならず、当時シリコンバレーで未来のオアソコンを夢想していたエンジニア達に対しロングインタビューを決行、そこから浮かび上がった「現在のパソコン」誕生の原動力。すべての情報産業と企画開発へのヒントがここにある!

著者紹介

斎藤 由多加 (サイトウ ユタカ)  
1962年東京生まれ。マッキントッシュおよびコンピュータインターフェイスに関する著述多数。ゲームデザイナー/(株)ビバリウム代表取締役。「タワー」(1993年)では全米出版協会でベスト・シミュレーション・オブ・ザ・イヤーなど、「シーマン〜禁断のペット〜」(1999年)では文化庁メディア芸術祭をはじめ国内外で数多く受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)