
リスクマネジメント 医療内外の提言と放射線部の実践
医療科学新書
出版社名 | 医療科学社 |
---|---|
出版年月 | 2002年10月 |
ISBNコード |
978-4-86003-309-5
(4-86003-309-4) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 182P 19cm |
リスクマネジメント 医療内外の提言と放射線部の実践
医療科学新書
出版社名 | 医療科学社 |
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出版年月 | 2002年10月 |
ISBNコード |
978-4-86003-309-5
(4-86003-309-4) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 182P 19cm |
0100000000000031049973
4-86003-309-4
リスクマネジメント 医療内外の提言と放射線部の実践
村上陽一郎/〔ほか〕著
医療科学社
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BK
出版社・メーカーコメント
★安全対策にタブーはない。★ あらゆる現場で,それぞれの尊い経験に基づいて培われてきた安全対策,リスクマネジメントのすべてを活用して,医療の世界にも,制度的,体系的な安全への取り組みを実現させようではないか。 確かに危機や事故は,負の価値である。そしてそれらに対する対策は,負の価値を減らす意味しか持たず,積極的な正の価値を生み出し,増大させることにはつながらないようにもみえる。 しかし,この考え方は間違っていると私は確信している。何事をなすにも,負の価値が伴うことは常識である。それを徹底的に抑え込むということは,一切の正の価値の増大を求めることの前提条件である。正の価値がどれほど生み出されても,安全が損なわれれば,収支決算は明らかに損失に傾く。その意味で,安全への配慮は,組織にとって,第一義的な価値を持つ,という認識が決定的に重要になるのである。 村上陽一郎(本文より) 法制度が患者のために創出した最も基本的なリスクマネジメントが医療従事者の資格制度であると言える。この資格制度が法的なリスクマネジメントとなるためには,資格法における職種の業務範囲と責任の所在が明確であることが必要となる。もちろん条文上ではなく,医療現場の実情と合致していなければならない。法と医療現場とのギャップがひろがればひろがるほど,資格制度は危機管理能力を失うことになる。