健康不安と過剰医療の時代 医療化社会の正体を問う
出版社名 | 長崎出版 |
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出版年月 | 2012年3月 |
ISBNコード |
978-4-86095-490-1
(4-86095-490-4) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 331P 19cm |
商品内容
要旨 |
私たちに「健康不安」を抱かせる現代社会のからくりとはなにか。リスク管理の要求される社会では、個人の心身への関心が高まる。その構造の中で巧みな意識操作が行なわれ、健康不安も煽られている。その場合の「健康」とは実態ではなく記号化された何物かに過ぎない。我々の内なる「健康への意思」が何に由来するものかを見抜き、惑わされず流されずに対処して生き延びるための知恵。 |
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目次 |
第1章 なぜ、診断被ばくの危険性が見過ごされているのか―原発事故よりも怖いCT検査 |