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絵画の前で 物語と詩

出版社名 鳥影社
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-86265-854-8
4-86265-854-7
税込価格 1,870円
頁数・縦 170P 20cm

商品内容

要旨

一枚の絵を前にしてヴァルザーは自由だ。時には簡潔に、時には冗長なまでに語る。またドラクロワやルノワールの絵に触発されて、詩を生み出す。散文にしろ詩にしろ、小さなものに焦点を合わせてヴァルザーの世界そのものを創り上げる。

目次

『アポロンとディアナ』
ルーカス・クラナッハのアポロンとディアナ
ティチアーノのヴィーナスに捧げるソネット
ベルギー美術展
ブリューゲルの絵画
イカロスの墜落(草稿)
放蕩息子
ヴァトー
ブーシェの絵画に捧げるソネット
フラゴナールの絵画(草稿)
スイス兵の出立(草稿)
ドラクロワ
ドーミエのデッサンに拠る
ディアズの森(草稿)
アンカー画集
オランピア
セザンヌ思考
ルノワール
ファン・ゴッホの絵
ファン・ゴッホ
ホドラーの山毛欅の森
画家カール・シュタウファー=ベルンの人生の一場面
ビアズリー
『婦人像』
水彩画

著者紹介

若林 恵 (ワカバヤシ メグミ)  
東京生まれ。専門はドイツ語圏文学・文化。現在、東京学芸大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)