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芸術理論の現在 モダニズムから

芸術学叢書

出版社名 東信堂
出版年月 1999年4月
ISBNコード 978-4-88713-322-8
4-88713-322-7
税込価格 4,180円
頁数・縦 356P 22cm

商品内容

要旨

モダニズムは果たして自明か?そう問うことさえなく、「モダニズムの失効」を説く追従と無恥から、われわれはもう目覚めてもいい頃だ―さらに明晰な地平をめざし近現代の知の複雑多様を耕す、「モダニズムから」の出発。

目次

1 ジャンルの地平(芸術を求めて
折れる壁をめぐって―アトリエ画のプロブレマティーク
廃棄される彫刻―Wasting Sculpture ほか)
2 歴史の地平(表象から共感へ―E・バークの美学理論における芸術家の誕生
人文学の総合としての芸術哲学―ジョージ・ターンブルの絵画論
わが国における西洋美術受容の問題―水彩画から見た明治美術の特質 ほか)
3 テクストの地平(フォーマリズム批評の理論―グリーンバーグの場合
モダニズム美術と視覚性―グリーンバーグ、フリード、クラウス、ブライソンの批評に即して
現代の文学理論 ほか)