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ネクスト 善き社会への道

出版社名 麗沢大学出版会
出版年月 2005年3月
ISBNコード 978-4-89205-471-6
4-89205-471-2
税込価格 2,640円
頁数・縦 250P 20cm

商品内容

要旨

コミュニタリアニズムの第一人者が、理想の民主主義社会像を包括的かつ細緻に論究し、真の中道主義に基づく具体的な公共政策を提示する。「道徳的公共哲学」へのいざない。

目次

1 善き社会―第一原理
2 コミュニティーにしかるべき位置を与える
3 柔軟な道徳文化のために
4 スリムだが、活動的な政府
5 経済―強力だが、放任はせず
6 ゲームのルールを救う
7 多から―一?
8 次なる大きな対話―新たな対抗文化か、信仰復興か

出版社
商品紹介

民族対立とテロで幕を開けた新世紀に理想の民主主義社会を如何に実現するか。米国を代表する社会学者の具体的提言。コミュニティ論。

著者紹介

エツィオーニ,アミタイ (エツィオーニ,アミタイ)   Etzioni,Amitai
1929年、ドイツに生まれる。エルサレムのヘブライ大学で修士課程を修めたのち、アメリカ合衆国に移住。1959年、カリフォルニア大学バークレー校で社会学の博士課程を修了。その後、ハーバード大学経営大学院教授、ブルッキング研究所客員研究員、コロンビア大学教授などを歴任し、現在はジョージ・ワシントン大学教授。1990年、コミュニタリアニズムの思想運動「応答的コミュニタリアン運動」を開始、コミュニタリアニズムを代表する思想的リーダーとなる。また、その機関紙『応答的コミュニティー:権利と責任』を創刊し、編集長として活躍した。1994〜95年、会長を務めたアメリカ社会学会の重鎮であり、ホワイトハウスの政策決定にも少なからぬ影響を与えてきた
小林 正弥 (コバヤシ マサヤ)  
1963年生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学法学部助手を経て、千葉大学法経学部教授。政治哲学・公共哲学・比較政治を担当。95‐97年にケンブリッジ大学社会政治学部客員研究員、セルウィン・コレッジ準フェロー。公共哲学研究に尽力し、千葉大学社会文化科学研究科・公共研究センター共同代表(公共哲学センター長)、公共哲学ネットワーク代表。また、9・11の後で研究者と市民との連携による平和活動も開始して、地球平和公共ネットワーク代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)