• 本

ウクライナの現場から

出版社名 有隣堂
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-89660-238-8
4-89660-238-2
税込価格 1,100円
頁数・縦 175P 18cm

商品内容

要旨

ロシアの侵攻まもない街で、市民に何が起こったのか。戦場ジャーナリストがみた「戦争のリアルと世界の未来」

目次

序章 ロシアのウクライナ侵攻を、なぜ許してはいけないのか
第1章 二〇万人の避難民を受け入れた市民たちの戦い―国境の街リビウ
第2章 空襲警報と砲撃のなか、ウクライナは一つになった―首都キーウ
第3章 ロシア軍の市民を狙った破壊と殺害の現場を見た―「ブチャの虐殺」
第4章 ジャーナリストとして、現地取材に思う
第5章 現在の戦況と六年前の東部ドネツク取材
第6章 歩いてきた戦場との比較から―佐藤和孝の眼

出版社・メーカーコメント

ロシアによるウクライナ侵攻間もない2022年3月、著者はウクライナに入国した。リビウ、キーウ、ブチャ、イルピン。そこには戦禍により、人生を狂わされた数多くの「一般市民」がいた。まず命をまもるべきか? あるいは国(民主主義)を守るために戦うべきか?市民たちの生の声に取材、「戦争のリアル」と「世界の行く末」について今までの世界各地での現場取材を含め、戦場ジャーナリストが「現場目線」で考える。ウクライナ現地取材写真を多数収録。

著者紹介

佐藤 和孝 (サトウ カズタカ)  
1956年生まれ。ジャーナリスト、ジャパンプレス主宰・山本美香記念財団代表理事。24歳よりアフガニスタン紛争の取材を開始。その後、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争、アメリカ同時多発テロ、イラク戦争などの取材を続け、2003年にはボーン・上田記念国際記者特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)