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ブックショップはワンダーランド

出版社名 六耀社
出版年月 2006年6月
ISBNコード 978-4-89737-558-8
4-89737-558-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 287P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 出版や書店などのジャンルに関しては第一人者と言えるフリーライターの永江朗さん。当店も開店1年めに取材をしていただき、感激した思い出があります(詳細は「各メディアで紹介されました」のコーナーに掲載しています)。その永江さんが、首都圏の特色のある書店を巡り、その書店の「定番」書籍を取材しできあがったのが今回の新刊。Book246「旅」、クレヨンハウス「絵本」、ナディッフ「現代アート」、南洋堂「建築」といった強いテーマ性を持った各書店の考える定番書籍は、当店の品揃えにおいても非常に参考になります。書店巡りのガイドブックとして、また、書籍選びの参考書として、ぜひ手にとっていただきたい1冊です。

    (2014年3月29日)

商品内容

要旨

ナディッフで現代アートの動きを知る。クレヨンハウスで世界の絵本・児童書を見る。ときわ書房本店にミステリー本のうんちくを訊く。紀伊國屋書店新宿本店「じんぶんや」で現代思想を考える。永江朗が書店員と語る13の話。

目次

本を眺めながら旅行気分にどっぷり浸りたい BOOK246でグッとくる旅の本を探す
子供と一緒に大人も夢中になってしまう絵本ってありますか? クレヨンハウスで世界の絵本・児童書を見る
リヒター、バーニー、会田誠が同居している!? ナディッフで現代アートの動きを知る
建築家に自宅を設計してもらうのって、難しいことですか? 南洋堂書店で建築家とつき合うときに役立つ本を教えてもらう
なぜいまプロダクトデザインが注目を浴びてるの? デザインブックスでプロダクトデザインの傾向を考える
読み出したらとまらないミステリーを探しています ときわ書房本店にミステリー本のうんちくを訊く
家の本棚に並べたい海外文学を探しています 青山ブックセンター本店で世界の現代文学を一望する
若手文芸作家のいきおいがすごいらしい ブックファースト渋谷店で日本の現代文学のいまを知る
シブい近代文学が若い人にもにわかに人気らしい 東京堂書店で日本の近代文学を俯瞰する
エマニュエル・レヴィナスってだれですか? 紀伊國屋書店新宿本店5階「じんぶんや」で現代思想を考える
クリスマスの由来ってなんですか? 教文館でキリスト教とクリスマスに関する本を読む
地方に移住してみたい。さてどこがいいだろう? 書肆アクセスで人気の沖縄本を読む
フェラーリは買えない。でも写真集だったら リンドバーグ本店でクルマとオートバイの本を探す

出版社
商品紹介

書店ルポや書評を手掛ける著者が、本のジャンル別に13人の書店員と対談。販売の達人たちが、本に関する様々な見識を熱く語る。

著者紹介

永江 朗 (ナガエ アキラ)  
1958年北海道生まれ。現代アートの専門書店「アール・ヴィヴァン」に約7年勤務した後、雑誌『宝島』『別冊宝島』で、フリーの編集・ライターとして活躍。現在はフリーライターとして「哲学からアダルトまで」を標榜し、多岐に渡って取材・執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)