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出版時評ながおかの意見1994−2002

出版社名 ポット出版
出版年月 2002年1月
ISBNコード 978-4-939015-39-7
4-939015-39-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 295P 20cm

商品内容

要旨

1994年…JR東日本の『週刊文春』販売拒否事件から、2002年…鈴木書店倒産で露わになった矛盾まで。出版回生を考えるためのヒントを見出す一冊。

目次

第1章 出版業界の黄昏―硬直した流通の落とし穴
第2章 図書規制の実情―青少年条例強化をめぐって
第3章 変容する出版産業―進取としがらみのはざま
第4章 出版界の折々―ときどきの出来事と話題
第5章 すすむ再販制見直し―せめぎあう文化論と産業論
第6章 出版の自由と人権―出版の“倫理”と民間の“道徳”―第7章 出版物を取り巻く規制―青少年条例と法的規制の動向
第8章 出版労働の裏面で―「人は石垣、人は城」!?

著者紹介

長岡 義幸 (ナガオカ ヨシユキ)  
1962年、福島県生まれ。工業高専卒、大学文学部中退。出版業界紙記者を経て、現在はフリーランス(インディペンデント)の記者。関心分野は出版流通、言論・出版・表現・流通の自由、子どもの権利、労働者協同組合ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)