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走れメロス 新装版

講談社青い鳥文庫 137−2

出版社名 講談社
出版年月 2007年10月
ISBNコード 978-4-06-148792-5
4-06-148792-2
税込価格 627円
頁数・縦 236P 18cm
シリーズ名 走れメロス

商品内容

要旨

シラクス市の暴君ディオニスを殺そうとして死刑を言い渡されたメロスは、たったひとりの妹の結婚式に出るために、親友セリヌンティウスに身代わりになってもらう。そして3日以内に戻ってくるという約束のもと、40キロ離れた家へ向かったのだが、再び市へと戻るべく走るメロスの前に次々と困難が襲いかかるのだった…。極限状況における友情の形を描いて日本文学の名作と謳われる表題作他、太宰治の代表作7編を収録。小学上級から。

出版社
商品紹介

自分の身代わりとなって暴君ディオニスに囚われの身となってくれた友を救うため、メロスは3日の期限内に戻ってくる条件の下、妹の結婚式へと向かうのだが……。

おすすめコメント

親友との約束を果たすためにメロスは走ります。途中あきらめそうになりますがメロスは走ります。友情と悔恨と正義について考えさせられる物語。

出版社・メーカーコメント

友情の理想の姿を描いた太宰文学の傑作 自分の身代わりとなって暴君ディオニスに囚われの身となってくれた友を救うため、メロスは3日の期限内に戻ってくる条件の下、妹の結婚式へと向かうのだが……。

著者紹介

太宰 治 (ダザイ オサム)  
1909年、青森県に生まれる。本名、津島修治。小説家。青森中学校を経て弘前高等学校を卒業。中学校時代から作家を志し、小説を書く。1930年、東京大学仏文科に入学。井伏鱒二氏を訪ね、師事する。1933年、同人誌「海豹」創刊号に「魚服記」を発表、注目される。1936年、第―創作集『晩年』を刊行。1940年、『女生徒』で第4回北村透谷記念文学賞牌を受ける。1948年、「人間失格」を書き、38歳で死去
村上 豊 (ムラカミ ユタカ)  
1936年静岡県生まれ。1960年、司馬遼太郎作『風の武士』(『週刊サンケイ』連載)の挿画担当を機に、新聞、雑誌、絵本、書籍と幅広く装幀に携わる。『小説現代』の表紙は、1962年以来、途中2年の中断を挟み、現在も担当し、別冊・増刊などを併せ、計500号を数える。講談社さしえ賞、小学館絵画賞、菊池寛賞など受賞多数。『本朝奇談 天狗童子』では、第21回赤い鳥さし絵賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)