• 本

藤壷

出版社名 講談社
出版年月 2004年11月
ISBNコード 978-4-06-212661-8
4-06-212661-3
税込価格 1,047円
頁数・縦 91P 20cm

商品内容

要旨

「源氏物語」には題名のみ伝わって実体のない、幻の一帖があった―?若き光源氏が義母にして帝の妃・藤壺と初めて結ばれる禁断の一帖を、「源氏物語」現代語訳により大ブームを巻き起こした作家・瀬戸内寂聴の空想が小説化する、注目の新作。

出版社
商品紹介

新作源氏物語に隠された、若き光源氏と義理の母にして永遠の恋人・藤壺との初めての恋。「幻の1帖」を描き出す魅力の新作。

出版社・メーカーコメント

瀬戸内寂聴が源氏物語・幻の1帖を描く新作源氏物語に隠された、若き光源氏と義理の母にして永遠の恋人・藤壺との初めての恋。「幻の1帖」を源氏物語現代語訳者であり小説家の著者が描き出す魅力の新作。

著者紹介

瀬戸内 寂聴 (セトウチ ジャクチョウ)  
1922年、徳島市に生まれる。東京女子大学卒業。1957年、「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞を受賞。1963年、「夏の終り」で女流文学賞を受賞。1973年、中尊寺で得度受戒。法名・寂聴。1974年、京都・嵯峨野に寂庵を結ぶ。1987年より岩手県天台寺住職。1992年、「花に問え」で谷崎潤一郎賞を受賞。1996年、「白道」で芸術選奨文部大臣賞を受賞。1997年、文化功労者に選ばれる。2001年、「場所」で野間文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)