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ほんとうにあったオリンピックストーリーズ

講談社青い鳥文庫 A2−1

出版社名 講談社
出版年月 2016年5月
ISBNコード 978-4-06-285552-5
4-06-285552-6
税込価格 770円
頁数・縦 253P 18cm

商品内容

要旨

体操の内村航平選手。フィギュアスケートの伊藤みどり・浅田真央選手を育てた山田満知子コーチ。聖火台をつくった職人…。オリンピック・パラリンピックで活躍する選手から舞台裏をささえる人たちまで紹介する13の感動物語と20のミニ知識。4年に1回開かれる平和の祭典が100倍楽しめるノンフィクションのアンソロジー。興味をもったどのお話からでも読みはじめられます!小学中級から。総ルビ。ノンフィクション。

目次

「美しく高くとべ!」体操/内村航平選手
「メダルよりもかがやいて」フィギュアスケート/山田満知子コーチ
「世界でただひとつのメダル」棒高とび/西田修平選手・大江季雄選手
「世界一おそいタイム」マラソン/金栗四三選手
「もう一度マルシェ!」車いすフェンシング/藤田道宣選手
「オリンピックのおいしい舞台裏」選手村の食事/村上信夫シェフ
「雪上の鳥になる!」ジャンプ/高梨沙羅選手
「ガイドランナー絆が生んだ栄光」視覚障害者マラソン/柳生春己選手・安田享平さん
「前畑がんばれ!」水泳/前畑秀子選手
「思いをともす聖火台」聖火台/鈴木萬之助さん・文吾さん
「魂の413球」ソフトボール/上野由岐子選手
「はるかなるオリンピック」ジャンプ/久保登喜夫
「人生のチャンピオン」柔道/山下泰裕選手

おすすめコメント

オリンピックが100倍楽しくなる! 誰かに話したくなる! 日本にまつわる古今の感動ストーリーと豆知識を紹介。どこからでも読めるアンソロジーです。今年2016年のリオ、そして四年後2020年の東京へ。いまオリンピックのことがニュースにならない日はないくらいです。「平和の祭典」「スポーツマンシップ」、とはよく聞く言葉ですが、オリンピックのさまざまな実話を紹介しつつ、子どもたちに、この言葉の真意を提示し、自分たちの生活や人生のなかでも思い出し、役立てて欲しいと考えています。競技者たちの、努力、チームワーク、相手への尊敬と賞賛、フェアであること、夢の実現。戦争に翻弄された時代と平和への願い。ハンディキャップを越えた共感。舞台裏を支える人たちにも思いを馳せ、広い視野と感謝の気持ちを持つこと。こういった背景を知ることで、オリンピックをいっそう楽しみ味わうことができます。さまざまな時代と競技と視点から、13の感動ストーリーと、20の豆知識を、臨場感ある写真入りのアンソロジーでお届けします。興味を持ったお話から読み始めることもOK!読書の苦手な子どもたちにも読みやすい構成です。