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愉しい学問

講談社学術文庫 2406

出版社名 講談社
出版年月 2017年1月
ISBNコード 978-4-06-292406-1
4-06-292406-4
税込価格 1,859円
頁数・縦 507P 15cm

商品内容

要旨

「神は死んだ。だが、人の世の常として、おそらく、さらに何千年もの間、神の影の映ずる洞窟が存在することだろう」。フリードリヒ・ニーチェが一八八二年に発表した本書は『ツァラトゥストラはこう言った』と並ぶ主著である。随所で笑いを誘うアフォリズムの連なりの中から「永遠回帰」の思想が立ち上がり、「神は死んだ」という鮮烈な宣言がなされる。

目次

第二版への序文
「冗談、策略、復讐」ドイツ語の押韻による序曲
第一巻
第二巻
第三巻
第四巻 聖なる一月
第五巻 われら怖いもの知らず
付録 鳥のように自由王子の歌

著者紹介

ニーチェ,フリードリヒ (ニーチェ,フリードリヒ)   Nietzsche,Friedrich
1844‐1900年。ドイツの哲学者。近代という時代がはらむ問題を一身に受け止め、古代以来の哲学との対決に挑み、現代思想に衝撃を与えた
森 一郎 (モリ イチロウ)  
1962年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京女子大学教授を経て、東北大学教授。専門は、哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)