• 本

まりしてん【ギン】千代姫

出版社名 PHP研究所
出版年月 2012年11月
ISBNコード 978-4-569-80863-5
4-569-80863-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 429P 20cm

商品内容

要旨

筑前立花城の城督・〓(ぎん)千代姫が婿に迎えたのは、宝満城主・高橋紹運の嫡男・千熊丸。後の立花宗茂である。祝言を挙げ、落ち着く間もなく、筑前・筑後は戦乱のるつぼと化し、〓千代も鉄炮隊を率いて応戦。二人を支えていた〓千代の父・戸次(立花)道雪は戦陣で病没、高橋紹運も討ち死にする。やがて豊臣秀吉の天下から関ヶ原の戦いへと、時代が大きく変わりゆくなか、立花家を預かる〓千代、そして宗茂の運命は…。「噂に違わぬ武者ぶりよ」と猛将・加藤清正にも一目置かれた〓千代姫。鉄炮隊を率いて凛々しく戦った姫の、知られざる一面を活写した時代小説。

出版社
商品紹介

強く生きたいと願い、女武者軍団を率いて戦ったァ千代姫。夫・立花宗茂、猛将・加藤清正にも一目おかれた凛々しい姫を描く歴史小説。

著者紹介

山本 兼一 (ヤマモト ケンイチ)  
1956年(昭和31年)、京都市生まれ。同志社大学卒業後、出版社勤務、フリーランスのライターを経て作家になる。2002年、『戦国秘録 白鷹伝』(祥伝社)で長編デビュー。2004年、『火天の城』(文藝春秋)で第11回松本清張賞を受賞。2009年、『利休にたずねよ』(PHP研究所)で第140回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)