憲法問題 なぜいま改憲なのか
PHP新書 874
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2013年7月 |
ISBNコード |
978-4-569-81331-8
(4-569-81331-3) |
税込価格 | 836円 |
頁数・縦 | 250P 18cm |
商品内容
要旨 |
本書はカリスマ塾長の異名をとる著者が、自民党改憲案を検証した上で、憲法の本質を歴史的な観点からわかりやすく解説。96条には民主主義ならではの危険を避ける意図があること、9条が変わるとどうなるかについても言及。 |
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目次 |
第1章 憲法は「国」を縛るためのルール |
出版社・メーカーコメント
民主党政権時代に自民党が発表した「日本国憲法改正草案」の最も本質的な問題は、9条案や96条案よりもむしろ102条案にある。「全て国民は、この憲法を尊重しなければならない」。憲法とは国民ではなく国家を縛るものであるとする「立憲主義」とは正反対の考え方なのだが、改憲案には他にも「家族助け合い義務」を課すなど、憲法の本義から外れた条項が散見される。本書はカリスマ塾長の異名をとる著者が、自民党改憲案を検証した上で、憲法の本質を歴史的な観点からわかりやすく解説。96条には民主主義ならではの危険を避ける意図があること、9条が変わるとどうなるかについても言及。