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目の眩んだ者たちの国家

出版社名 新泉社
出版年月 2018年5月
ISBNコード 978-4-7877-1809-9
4-7877-1809-6
税込価格 2,090円
頁数・縦 253P 20cm

商品内容

要旨

国家とは、人間とは、人間の言葉とは何か―。韓国を代表する気鋭の小説家、詩人、学者たちが、セウォル号の惨事で露わになった「社会の傾き」を前に、内省的に思索を重ね、静かに言葉を紡ぎ出す。

目次

傾く春、私たちが見たもの(キム・エラン)
質問(キム・ヘンスク)
さあ、もう一度言ってくれ。テイレシアスよ(キム・ヨンス)
目の眩んだ者たちの国家(パク・ミンギュ)
私たちの憐れみは正午の影のように短く、私たちの羞恥心は真夜中の影のように長い(チン・ウニョン)
かろうじて、人間(ファン・ジョンウン)
誰が答えるのか?(ペ・ミョンフン)
国家災難時代の民主的想像力(ファン・ジョンヨン)
じゃあ今度は何を歌おうか?(キム・ホンジュン)
永遠の災難状態―セウォル号以降の時間はない(チョン・ギュチャン)〔ほか〕

おすすめコメント

どれほど簡単なことなのか。 希望がないと言うことは。 この世界に対する信頼をなくしてしまったと言うことは。−ファン・ジョンウン−   国家とは、人間とは、人間の言葉とは何か。 韓国を代表する気鋭の小説家、詩人、学者たちが、 セウォル号の惨事で露になった「社会の傾き」を前に、内省的に思索を重ね、静かに言葉を紡ぎ出す。