人文学としての芸術研究
出版社名 | 法律文化社 |
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出版年月 | 2001年5月 |
ISBNコード |
978-4-589-02504-3
(4-589-02504-3) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 128,9P 21cm |
商品内容
要旨 |
「美」や「芸術」を理解しようとする初学者のために、それを論ずる場での具体的な方法論や歴史的観点の事例を紹介しつつ、トータルな人間の生の営みのなかに「芸術」を把握するてがかりの一端を開示した一書。さまざまな芸術分野のなかでも主として絵画・彫刻・建築などの「美術」、すなわち物理的な素材を用いて空間のなかに形を造る「美術(造形芸術)」を取り上げ、時空の座標軸の中心にはイタリア・ルネサンスを据えた。内容的には、西洋世界における「美術」と「美術家」という概念の成立や変遷過程を、美術作品、美術文献、文学作品、社会制度、学問としての美術史の成立過程などとの関係のなかに立体的に検証することを意図している。 |
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目次 |
序章 芸術作品を研究すること |
出版社 商品紹介 |
ルネサンス美術を軸に、150点の図版を駆使し、作品の見方・捉え方を検証した西洋美術史の入門書。 |