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コブのない駱駝 きたやまおさむ「心」の軌跡

出版社名 岩波書店
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-00-061158-9
4-00-061158-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 253P 19cm

商品内容

要旨

伝説の音楽グループ、フォーク・クルセダーズで活躍し、また作詞家として数々のヒット曲を手がけながらも、その後、マスコミの第一線から退き、精神科医となった著者の自伝。父親との葛藤、マスコミ体験の苦悩、親友との別れ…。波乱に満ちた人生と「心」の軌跡を振り返りながら、しぶとく生き続けるヒントを探る。

目次

はじめに―北山修による、きたやまおさむの「心」の分析
第1章 戦争が終わって、僕らが生まれた
第2章 「オラは死んじまっただ」の思春期
第3章 愛こそはすべてか?
第4章 天国から追い出されて
第5章 「私」とは誰なのか?―精神分析学との出会い
第6章 「心」をみつめて―精神科医、研究者、そして時々音楽家
第7章 潔く去っていかない
おわりに―コブのない駱駝のごとく

おすすめコメント

ミュージシャン、作詞家、精神科医として活躍する著者の決定版・自伝!自らの人生と「心」の軌跡を振り返る。

著者紹介

きたやま おさむ (キタヤマ オサム)  
1946年淡路島生まれ。精神科医、臨床心理士、作詞家。九州大学大学院教授を経て、現在白鴎大学副学長。1965年、京都府立医科大学在学中にフォーク・クルセダーズ結成に参加し、67年「帰って来たヨッパライ」でデビュー。68年解散後は作詞家として活動。71年「戦争を知らない子供たち」で日本レコード大賞作詞賞を受賞。その後、精神科医となり、現在も臨床活動を主な仕事とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)