商品内容
文学賞情報 |
2004年
第49回
小学館漫画賞受賞 |
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4-09-152501-6
Dr.コトー診療所 1
山田貴敏/著
小学館
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出版社・メーカーコメント
満足に医療設備も揃わぬ絶海の孤島に、一人の若き天才外科医が舞い下りた時、奇跡のドラマの幕が上がる!!感動必至の離島医療物語。▼第1話/Dr.コトー、島に着く。▼第2話/Dr.コトー、また船に乗る。▼第3話/Dr.コトー、島民に営業する。▼第4話/Dr.コトー、土下座する。▼第5話/Dr.コトー、腕をふるう。▼第6話/Dr.コトー、モテる。▼第7話/Dr.コトー、仕切る。▼第8話/Dr.コトー、ダレまくる。▼第9話/Dr.コトー、早トチる。▼第10話/Dr.コトー、決断する。●主な登場人物/五島健助(ごとうけんすけ。東京の大学病院から古志木島にやってきた、優秀な腕を持つ外科医。島では名前を間違われ、コトー先生と呼ばれている)、星野彩佳(診療所の看護婦。看護婦歴3年の22歳。島の看護婦だった亡き母を継ぐため古志木島にきて4か月)●あらすじ/南海の離島・古志木島(こしきじま)。医療設備もままならないその島へ、東京の大学病院にいたという、何やらわけありの外科医・五島健助が船酔いに耐えながらやってきた。だが着任初日、診療所を訪れた患者はゼロ。看護婦の星野は「この島の人達は、本当に具合が悪かったら、本土の病院に船で6時間かけて行くんです。誰もこんなとこで診てもらいたくないですからね」と言う。なんだか気が抜けてしまった健介だが、その日の夜「タケヒロが大変だ」と、友達のクニオが血相を変えてやって来た。早速タケヒロの家に行った健介は、急性虫垂炎と診断。早急に手術をしないと、命が危ない。しかし島に来る医者を信用していないタケヒロの父親は、健介が手術することを拒否。船で本土の病院へ運ぶという(第1話)。●本巻の特徴/船に同乗した健介は、そこでタケヒロを手術し、見事に成功させる。しかし島の人々は、これまでいた医者が皆いい加減だったため、彼のこともなかなか信用しない。それでも健介はめげず、穏やかな人柄と確かな技術で島の人々を救っていく。そして徐々に信頼を得た健介は「コトー先生」と呼ばれるようになり、診療所には多くの島の人々がやってくるように。患者のためにカバンひとつで東へ西へと駆けてゆく誠実なドクター・コトーと、島の人々が織りなすヒューマンドラマの幕開けだ。