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日本の絶滅危惧知識 百年先まで保護していきたい

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-584-13985-1
4-584-13985-7
税込価格 1,320円
頁数・縦 165P 19cm

商品内容

要旨

日本のしきたりって、知ってるようで知らないコトばかり!103の絶滅危惧知識&小ネタを収録!

目次

第1章 縁起にまつわる絶滅危惧知識(招き猫はあるのに、なぜか招き犬や招きハムスターはないという謎。
確かに招き犬というものはないが、犬だってお守りになっているんだ。 ほか)
第2章 行事にまつわる絶滅危惧知識(正月の注連飾りって横に長いのと輪っかのがあるけど、どっちを飾ればいいのか。
京都で見た門松に根っこがついていた。ワイルドすぎない? ほか)
第3章 衣食住にまつわる絶滅危惧知識(納豆って健康によさそうだから365日食べてるけど、じつは季語があるらしい。
寒い冬にホットで飲みたい甘酒の季語は夏だったという驚き。 ほか)
第4章 生活と文化にまつわる絶滅危惧知識(暑中見舞いの書き出しに困ったら、こんな便利で風流な言い回しがあった!
プレゼントにリボンをかけるよりも、コレをつけたほうが枠な感じ。 ほか)
巻末特集 「日本人なら知っておきたい和の植物図鑑」

出版社・メーカーコメント

◆縁起のいい箸の選び方?◆大掃除に絶好の日があった!◆招き猫はあるのに、招き犬がないのはなぜ?etc.絶滅寸前!「日本のしきたり」108個を今のうちに保護します!縁起のいい伝統文化を奇妙でユーモラスなイラストで紹介。唯一の「戦前生まれの天才棋士」ひふみんこと加藤一二三先生、大絶賛!<担当者コメント>日本の「伝統、しきたり、文化」のなかで、とくに絶滅しつつある貴重な「知識」の数々。これらの知識はどうやって生まれ、日本人はどうして大事に守ってきたのか? 現代の日本人がおざなりにしてきた感覚や考え方に触れてみると日常の景色が驚きと新鮮さに満ちてくることに気づきます。監修は日本民俗学の第一人者で、「チコちゃんに叱られる!」でもお馴染みの新谷尚紀先生。イラストは、奇妙でユーモラスな作風で人気急上昇中のmakomoさん。親子で楽しみながら、勉強になる日本文化の面白さ。是非みんなで「日本の絶滅危惧知識」を保護していきましょう!

著者紹介

吉川 さやか (ヨシカワ サヤカ)  
早稲田大学卒業後、出版社などでの勤務を経てイタリア、ドイツに留学。ライプツィヒ大学にて言語学を学ぶ。帰国後は編集者、企画制作ディレクターなどとして活動
新谷 尚紀 (シンタニ タカノリ)  
1948年広島県生まれ。国立歴史民俗博物館教授、国立総合研究大学院大学教授等を経て、両名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)