• 本

「しやすい」の作りかた

出版社名 サンマーク出版
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-7631-4168-2
4-7631-4168-6
税込価格 1,540円
頁数・縦 219P 19cm

商品内容

要旨

わかりにくい説明、使いにくい道具、見にくいデザイン、読みにくい文章―。巷に溢れるこれらの「しにくい」は、たったひとつの技術を身につけることですべて「しやすい」に変えることができます。それこそが「分ける技術」です。

目次

序章 「しにくい」を「しやすい」に変える
第1章 「しやすい」を邪魔する5つのバグ
第2章 「しやすい」を作る3ステップ
第3章 「わかりやすい」の作りかた
第4章 「動きやすい」の作りかた
第5章 「整理しやすい」の作りかた
第6章 「買いやすい」の作りかた
第7章 「話しやすい」の作りかた
終章 「生きやすい」を作るために

出版社・メーカーコメント

ありそうでなかった「しにくい」を「しやすい」に変える技術。わかりにくい説明、使いにくい道具、見にくいデザイン、読みにくい文章、住みにくい部屋、片づけにくいモノ。生活の中にはたくさんの「しにくい」が溢れています。こんな「しにくい」ものに触れたときはちょっとイライラしたり、ちょっとストレスを感じたりするもの。説明書がわかりにくかったり、バーガーが大きすぎて食べにくかったり、イベントの席がぎゅうぎゅうで座りにくかったり。一方、仕事上で自分が「しにくい」を作り出してしまっているときは、どうすればこれを改善できるだろう?と悩むものです。お客さんや上司に「使いにくい」「読みにくい」などと思われているのなら、改善しないとなりません。本書は、たったひとつの技術を使って、「しにくい」を「しやすい」に変えるための本です。そのときに役立つのが「分ける技術」。野球場のプレイゾーンと外野スタンドが分かれているのは、一目でホームランと「わかりやすい」ため。ピザのMサイズが8等分されているのは「食べやすい」「みんなで分けやすい」ため。著者・下地氏が勤めるコクヨの「キャンパスノート」が大ヒットを続ける大きな理由のひとつは、絶妙な行数に分けることでユーザーに「書きやすい」と感じてもらっているためです。このような上手に分ける技術を使って、暮らしも、仕事もストレスを感じずに「滑らか」にすることが本書の目的です。ありそうでなかった「しにくい」を解決する本。読んでるそばから、新しいアイデアが思いつくはずです!

著者紹介

下地 寛也 (シモジ カンヤ)  
コクヨ株式会社ワークスタイルコンサルタント。エスケイブレイン代表。1969年神戸市生まれ。1992年文房具・オフィス家具メーカーのコクヨに入社。コクヨにおいては、顧客向け研修サービス、働き方改革コンサルティングサービスの企画など数多くのプロジェクトマネジメント業務に従事。未来の働き方を研究するワークスタイル研究所の所長などを経て、現在はコーポレートコミュニケーション室の室長としてコクヨグループのブランド戦略や組織風土改革の推進に取り組んでいる。同時に新しい働き方を模索して複業ワーカー(エスケイブレイン代表)としてのビジネススキルに関するセミナーや講演、YouTube動画配信などの活動も積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)