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井筒俊彦 叡知の哲学

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2011年5月
ISBNコード 978-4-7664-1811-8
4-7664-1811-5
税込価格 3,740円
頁数・縦 453,15P 20cm

商品内容

要旨

少年期の禅的修道を原点に、「東洋哲学」に新たな地平を拓いた井筒俊彦―その境涯と思想潮流を、同時代人と交差させ、鮮烈な筆致で描き出す、清新な一冊。

目次

第1章 『神秘哲学』―詩人哲学者の誕生
第2章 イスラームとの邂逅
第3章 ロシア、夜の霊性
第4章 ある同時代人と預言者伝
第5章 カトリシズム
第6章 言葉とコトバ
第7章 天界の翻訳者
第8章 エラノス―彼方での対話
第9章 『意識と本質』
第10章 叡知の哲学

著者紹介

若松 英輔 (ワカマツ エイスケ)  
1968年新潟生まれ。慶應義塾大学文学部仏文学科卒。批評家。(株)シナジーカンパニージャパン代表取締役社長。「越知保夫とその時代」で第14回三田文学新人賞評論部門当選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)