
神の子洪秀全 その太平天国の建設と滅亡
出版社名 | 慶應義塾大学出版会 |
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出版年月 | 2011年12月 |
ISBNコード |
978-4-7664-1906-1
(4-7664-1906-5) |
税込価格 | 7,260円 |
頁数・縦 | 484,77P 22cm |
商品内容
要旨 |
清末中国に澎湃と興った太平天国は、死者2,000万人とも言われる世界史上最大の宗教反乱を引き起こした。本書は、太平天国運動を率いて「地上の天国」を追い求め、大陸全土を14年間の内乱に巻き込んだ男の実像を、西洋と中国との宗教的遭遇を軸に、壮大に物語る。科挙に落ちた一人の男を、聖書はどのようにして、変えてしまったのか。多くの信者は、なぜ自ら従っていったのか。新資料に基づく緻密な分析と、精神世界にまで踏み込む大胆な筆致。碩学による太平天国研究の決定版。 |
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目次 |
城壁 |