精選折口信夫 5
随想ほか・迢空詩編
出版社名 | 慶應義塾大学出版会 |
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出版年月 | 2019年3月 |
ISBNコード |
978-4-7664-2552-9
(4-7664-2552-9) |
税込価格 | 3,080円 |
頁数・縦 | 352P 20cm |
シリーズ名 | 精選折口信夫 |
商品内容
要旨 |
自身や家族、師・友との交遊、奈良・飛鳥など日本の文学をはぐくんだ風土の随想を中心に、神道論、詩論、学問論、さらに敗戦後に生み出された贖い切れぬけがれを吐露した迢空の詩を収録。また、「何の為に、神が来り、又人がその世界に到ると言ふ考へを持つやうになったか。さうして又何の為に、邪悪神の出現を思ふやうになったか。」―比較民俗学的な未解決の課題を投げかけた「民族史観における他界観念」の草稿を初収録する。 |
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目次 |
零時日記(1) |
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第V巻では、自身や家族、師・友との交遊、奈良・明日香などの随想を中心に、神道論、詩論、学問論と「民族史観における他界観念」の草稿を収録。迢空の詩作品も抄録する。