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家計簿と統計 数字から見える日本の消費生活

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-7664-2689-2
4-7664-2689-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 222P 19cm

商品内容

要旨

数字でトレンドの変化を捉え、明日を見据える!千差万別の家計簿も、集めてみると時代の傾向が浮き彫りになる。日本の生活スタイルの変化から統計数字を読むコツ、ネット上での様々な数値の探し方まで楽しく読みながら、自分の生活に数字をどう活かすかも学べるおもしろ読み物。

目次

序章 家計簿の数字から時代を読み解き、将来を見据える
第1章 日本の家計簿調査の始まり
第2章 家計統計を見る際のポイント
第3章 消費生活の風景が変わった
第4章 どっこい賢く生きている
第5章 消費の地域特性、意外な事実
第6章 家計統計をさらに読み解くために
付録 家計調査結果の見つけ方

おすすめコメント

個々の世帯の家計支出をビッグデータ化することで、日本全体の消費の傾向を読み解き、自身の生活に数字をどう活かすかも学べる、おもしろ数字読み物。高齢層でなぜか高い牛肉とマグロの消費、沖縄県で「コメ」の需要が大きい理由など、興味深いエピソードを読みながら、家計データをさらに深く読み解くコツを身につけることができる、実用と教養とを兼ね備えた一冊。

著者紹介

佐藤 朋彦 (サトウ トモヒコ)  
1959年生まれ。新潟大学理学部卒業、総理府(現・内閣府)任官。経済企画庁経済研究所専門調査員、総務庁統計局統計調査部消費統計課係長、福岡県調査統計課企画主幹、総務庁統計研修所教官、東京大学社会科学研究所助教授、総務省統計局物価統計室長、総務省統計研究研修所次長等を経て現在、独立行政法人統計センター・情報技術センター研究官(神戸大学経済経営研究所客員教授を兼務)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)