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『ドライブ・マイ・カー』論

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2023年4月
ISBNコード 978-4-7664-2881-0
4-7664-2881-1
税込価格 2,420円
頁数・縦 243P 19cm

商品内容

要旨

『ドライブ・マイ・カー』はなぜ世界的な評価を得ることができたのか。アメリカ、日本、香港、台湾、韓国の研究者が論考を寄せた国際シンポジウムDrive My Car:A Symposium on Hamaguchi’s Cross‐Media Vehicleの内容に加え、西崎智子氏(広島フィルム・コミッション)、文化庁参事官(芸術文化担当)、そして濱口竜介監督への特別インタビューを追加収録。

目次

『ドライブ・マイ・カー』のせいで気が狂いそうだ(D・A・ミラー(佐藤元状訳))
『ドライブ・マイ・カー』を斜めから読む(斉藤綾子)
インタビュー1『ドライブ・マイ・カー』と広島(西崎智子氏「広島フィルム・コミッション」)
バザンへの回帰―『ドライブ・マイ・カー』における「ワーニャ伯父さん」(ロバート・チェン(冨塚亮平訳))
越境する赤いサーブ―濱口竜介の『ドライブ・マイ・カー』論(ファン・ギュンミン)
『ドライブ・マイ・カー』、あるいは悲しみと過ぎ去った世界について(メアリー・ウォン(佐藤元状訳))
インタビュー2『ドライブ・マイ・カー』と映画振興事業(文化庁参事官「芸術文化担当」)
他者の声を聴け―『ドライブ・マイ・カー』における他者性の構築と受容(藤城孝輔)
世界の循環と生の反復―映画『ドライブ・マイ・カー』における水の主題系と音を伴う回転のモチーフ(伊藤弘了)
アダプテーションの終わりに向かって―濱口竜介の『寝ても覚めても』と『ドライブ・マイ・カー』における翻訳の始まり(佐藤元状)〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

カンヌ4冠&アカデミー賞国際長編作品賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』は、なぜこれほど高い国際的評価を受けたのか? 現代日本映画の在り方も含めて、国内外の映画研究者・批評家が多角的な視点から徹底的に分析。各論考への返答となる濱口竜介監督のインタビューも収録する映画ファン注目の一冊。

著者紹介

佐藤 元状 (サトウ モトノリ)  
慶應義塾大学教授。英文学者、映画研究者
冨塚 亮平 (トミズカ リョウヘイ)  
神奈川大学助教。米文学、文化研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)