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ぼくはすし屋の三代目 消えた巨大怪魚の謎

講談社青い鳥文庫 313−1

出版社名 講談社
出版年月 2015年6月
ISBNコード 978-4-06-285498-6
4-06-285498-8
税込価格 682円
頁数・縦 215P 18cm

商品内容

要旨

小学5年生西村航の家は老舗のすし店『政ずし』。家族経営の小さな店だけど、すし好きには評判の人気店だ。ところが、となりに低価格を売りにしたすし店がオープンすることになった。安さにつられてお客さんはそちらに流れてしまうかもしれないと不安になった航は、さらにショックな話を耳にしてしまう。その店が進出してくることになった原因は航にあるというのだ!小学上級から。

出版社
商品紹介

日本の国民食「寿司」は味覚を超えた一大エンターテイメント。面白み溢れるネタに謎を利かせて仕上げた特上の旨みに五感で満足。

おすすめコメント

●小学5年生西村航(わたる)の家は40年,以上続く老舗の寿司店「政ずし」。大海漁港にある「大海うまいもの市場」の中にあって、祖父と祖母、そして父の3人で営まれている人気店だ。航も将来三代目として家業を継ごうと、学校が休みの日にはお店を手伝うという修行中の身。日々、寿司を愛してやまない職人気質を肌で感じているが、「政ずし」の丁寧な仕事ぶりと食物への愛情を誇りに思っているのは、フードライターとして活躍中の母親としっかり者の姉も同じだった。ところが、その「政ずし」がピンチに見舞われる。同じ市場の中に別の寿司店がオープンすることになったのだ。しかもその店は大きな資本力をバックにしたチェーン店で、低料金で多くの客を呼び込みそうな気配なのである。いくら「政ずし」の味に自信があるとはいえ、少しは客足に影響が出るのではないかと西村家一同が心配していたところ、さらにショックな噂が流れ始める。そのチェーン店が出店する原因になったのは航にあるらしいというのだった……!

著者紹介

佐川 芳枝 (サガワ ヨシエ)  
東京生まれ。『寿司屋の小太郎』(ポプラ社)で第13回椋鳩十児童文学賞を受賞。東京・東中野の「名登利寿司」の女将でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)